2016年10月23日

トットてれび

今期の秋ドラマで観ているのは、いまのところ

「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日テレ:水曜)
「砂の塔〜知りすぎた隣人〜」(TBS:金曜)

の2本です。
ガッキーのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」も、ガッキー好きだから録画してはあるんだけどまだ手付かず状態で・・・。

「校閲ガール」はドラマにおけるテッパン題材である、オシゴト女子のお話です。
石原さとみの可愛さと小気味よい毒舌が好きで、せっせと通いつめております。

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ファッション雑誌が大好きで、衣食住の「衣」にしかお金をかけないヒロイン・悦子。
七年間入社試験を受け続けた出版社にやっと内定をもらい、長年憧れていたLassy編集部で働けるんだ!と喜び勇んで初出勤したはいいけれど、配属されたのは地味でお堅い校閲部だった・・・。

アグレッシブで、内心を全部口に出してしまう「型破りな」悦子と、地味な校閲部とのギャップがなかなか面白くて、職場の面々も類型的ではないキャラなので見応えがあります。

悦子は画面が切り替わるごとに違う服を着てます。
おしゃれなんだろうけど、くるくる変わりすぎというか、ファッションに一貫性とかポリシーとかいうものが全然感じ取れないというかなので、着させられてる感が出ちゃってるのが残念。

ただ石原さとみの早口のセリフまわしは、独創的で愉快で本当好みです。
街で一目ぼれした超絶イケメン(菅田将暉)のことを、おでん屋で「顔がすごい好き!」と熱く語りまくる悦子は、「男は顔じゃないよ、心だよ」と店主にたしなめられるのですが、逆に毒舌でやりこめて、店主に「スミマセン」と言わせてしまいます。悦子の言い分は正論じゃないけど本音もろだしゆえに説得力があって笑いました!
とはいえ菅田将暉のイケメン設定には違和感しかない。
一目でそこまで夢中になるほどの超絶イケメンではないだろ・・と私の目は判断しているのですが、設定はあくまで設定ということで大人の対応をしましょうか。


「砂の塔」のほうはまあおつまみ的な扱いですかね・・・とにかく話にリアリティがなさすぎるので、まじめに見られません。
タワーマンションの上層階に住むセレブマダムの陰湿ないじめとか、なんすかこれ。昼ドラに引っ越したほうがいいんじゃ?
菅野美穂は演技がうまいからその点は安心して見られるのですが、ワタシ的には松嶋菜々子の静かなる不気味さがツボですので、おもに菜々子目当てでこのドラマにおつきあいしています。
松嶋菜々子はトシを重ねても魅力的ですが、もう主役を張るより脇にいたほうが光るようになってきたかもしれないですね。
なんだか隔世の感があります。
死語になって久しい「トレンディドラマ」全盛時代の最高峰のひとつが、松嶋菜々子主演の「やまとなでしこ」でした。
あのころの松嶋菜々子の、なんと美しく可愛らしかったことか!
リッチな男性しか相手にしない徹底的に打算的なヒロインが、途轍もなく魅力的に思えたのは、彼女の絢爛たるスター性のなせる業でした。
懐かしい・・・もう一度見たくなってきた!

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キラキラしてました。


あっ!
そうだそうだ。

「トットてれび」のことを書こうと思っていたんだった。
前置きで今期のドラマをちょっと語ろうと思ったら、ちょっとどころじゃなくなってしまいました。

「トットてれび」は今期じゃなくて、今年の春にやったNHKの土曜ドラマですね。
しかし私、実は昨日観たばかりです。いくらなんでも録画ためすぎでしょう自分。録画しただけで安心する癖やめようよ・・・。

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いやーでもこれ、本当に面白くて、め〜〜っちゃくちゃツボりまくりましたよ〜
満島ひかり名女優だわーー、好き嫌いなんか超えるレベルでうますぎだわー

私が初めて満島ひかりを見たのは、妻夫木聡と深津絵里の主演映画「悪人」、ででした。
憎ったらしい役どころで、この子演技うますぎだろ! と歯ぎしりしたのを覚えています。

そのうますきな彼女主演の「トットてれび」は、黒柳徹子を描いたドラマであると同時に、徹子さんがその黎明期からともに歩んできた「テレヴィジョン」そのものを描いたドラマでもあります。

昭和二十年代終わりから昭和三十年代初頭、黒柳徹子はまだ20歳そこそこでした。
その若さで、NHKテレビ局の開局時に専属女優として選ばれ、テレビの開拓期、動乱の時代を駆け抜けていくことになります。

私がまずノックアウトされたのは、満島ひかりの「喋り方」でした。

第一話の冒頭。
昭和三十年代のレトロな白黒テレビの画面にプロレスの試合(力道山ですかね?)が映し出され、玉ねぎ頭の満島ひかりのアップに切り替わります。

「試合の途中ですが、たった今テレビ局に電話が入りました。新橋の駅前広場で、街灯にしがみついていらっしゃる、しろ色のジャンバーの男性の方! 危ないですからね、降りてください。そこ登るところじゃございません」

このセリフにやられてしまいましたよ。
一見なんてことないセリフなんだけど、うまい女優が喋るとこうも違うのかと。

昭和三十年前後、テレビは一般庶民にとって超高級品だったため、当時国民的人気があったプロレスの試合が放映されると、新橋駅前広場の街頭テレビの下は、群がる人々で埋め尽くされたそうです。

で、なんとかテレビを見ようとして街灯によじのぼっちゃった人がいたので、ブラウン管の向こう側で黒柳徹子が注意した、ということなのですが、時代の再現性が半端ないんです。
イントネーション、抑揚、やや鼻にかかった発音が、ちゃーんと黒柳徹子なんですけども、それ以前にこの時代の、育ちの良い女性の話し方そのものでもあるんです。
私は一時期、昭和中期の映画にハマったことがあったので、こりゃすごい、と膝を打ちました。

言葉や話し方は時代とともに少しずつ移り変わっていくものですが、一般的なドラマではそれが時代ものであっても、戦前の設定であっても、今現在の言語感覚から乖離しすぎない台詞が脚本に書かれるし、しゃべっているのは現代の俳優であって、語尾だけ「でございます」とか「でござる」とかにしただけで、あくまで現代の話し言葉が芯にあるんですよね。
観ている私はなんとなく、時にはお尻がムズムズするほどの違和感を覚えつつも、まあ仕方ないか〜と受け入れてもいるのですが、このドラマにはその違和感が一切ありませんでした。

「あなた、ねえ、あなた、どうかなさいましたの? 死んだんですの?」

実力のないうら若い女優がこんな台詞をあてがわれれば、板についてない付け焼刃感がどうしても漂ってしまうところですが、満島ひかりはごく自然にやってのけるうえに(もちろん相当苦労されたと思いますが)、抑揚と発声に六十年前の時代感覚を吹き込んでみせるのです。
しかもコミカルで個性的で可愛らしく、ああこれ徹子さんだな、と、視聴者にすとーんと納得させてしまう。それでいて単なるモノ真似には終わらない、オリジナルの徹子さんなのですよ。

満島ひかりだけではなく、黒柳徹子と交流のあった向田邦子(ミムラ)、森繁久彌(吉田鋼太郎。「花子とアン」で全国区になった俳優さん)、渥美清(中村獅堂)、沢村貞子(岸本加世子)、笠置シズ子(どなた?)、坂本九(錦戸亮)も、それぞれ素晴らしゅうございました。
ちなみに第一話しか出てこない徹子の両親役は安田成美と吉田栄作という、かなり豪華なキャスティングでした。さすがNHKです。

ブギの女王・笠置シズ子、ちょ・・これ似過ぎでしょ! 歌うますきでしょ! てっきり本人かと勘違いしたじゃないか! いったいどなたなんですかこの女優さんは? 

ミムラ演ずる向田邦子も、画面に登場した最初の瞬間からゾクゾクきました。憑依かよ! うまい女優さんなのは知っていたけれど!

昭和後期に生まれた私でさえこんなに興奮するのですから、同時代を生きていらした方々はもうたまらないのではないでしょうか?
このドラマには、井上剛をはじめとした「あまちゃん」の制作陣が係わったということで、衣装から構成から音楽から何から、全般的なクオリティの高さが納得できます。
でも平成生まれの若い人が観たらどうなんだろなー、とちょっと首を傾げてしまうけど、「上を向いて歩こう」「知床慕情」「ス―ダラ節」「寅さんのテーマ(?」とか、今の人が聴いても心の原風景に訴えかけるものがあると思うんですよねー。その共通感覚があれば、このドラマが並々ならぬ面白さであることはわかってくれると思うんだけどなー。

とりあえず、私の希望としては、「男はつらいよ」のリメイクを中村獅堂で作成していただきたいです。(そっちか!)

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心を打つ名演技でした。今まで「顔が嫌い」とかひどいこと言ってごめんなさい。

posted by KIKI歌野 at 15:48| Comment(4) | ドラマ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

ファン●ルのメイクアップレッスン体験!

先日、ファン●ルのパーソナルメイクアップレッスンに行ってきました。

⇒ コレです

友人が「一度プロにメイクアップしてもらいたい〜」というので、彼女が愛用しているファン●ルで探してみたら、銀座の自社ビルの四階でそのようなレッスンをやってました。

銀座にはちょくちょく行く私ですが、ほぼデパ地下専門なので、銀座中央通りに面する、全国で指折りの一等地に建つこのビルに入るのは初めてでした。
地下から十階までぜ〜んぶファン●ルです。
ショップ、レストラン、ビューティーアドバイス、健康のラボっぽいとこまであり、やってることが幅広いですね〜。

この日、午後2時からのメイクアップレッスンはそんなに混んでませんでした。
いや、私たち2人だけでしたw フロア結構広いのに。
でもそれぞれ個人レッスンになるので、人員的にもこんな人口密度で普通なのかもしれません。

まず今してるメイクをクレンジングとパウダー洗顔料で落とすところからはじめます。
その後、大きな鏡のあるブースに連れていかれ、化粧水や美容液等で肌を整えてから、ベース、クリームファンデ、粉の順番でつけていきます。
顔の右側をアドバイザーがやってくれ、左側を私が行うという順番。
ファンデの仕上げに、清潔なファンデ用スポンジを折り曲げてとんとん肌を叩いたり、ハンドプレスしたりするのは必須だそう。その後のもちが全然違うんですって。

しかし、もうこの段階ですでにくたくた。
やー無理無理。
これ毎日できない。
最近は(つーか先月から)アンチエイジングに本腰で取り組んではいるけど、ここまで入念に肌を作り込んだことなかったです。
しかも・・・本っ当ごめんなさいだけど、ここまで作り込んでもなんら変化があるように見えないww
むしろライティングがまばゆくクリアなので、ほうれい線の刻み具合がいつもよりくっきりと・・。
つまり「もとがもとなんだし、いくら塗ったってねえ」という身も蓋もない現実を思い知らされるというか・・・。

いえもちろん、メイクアップの仕方は非常に勉強になったし、アドバイザーの方は感じ良いし、肌がきれいだとほめてくれたし(セールストークでも嬉しいものです)、なんかゴージャスな気分になれるし、それにここが一番重要なとこですが過剰なセールスは全然ないので、全体的にすごくいいです。人に勧めるか勧めないかでわけたら勧めると思います。

あとお世辞抜きでいいなと思った製品が洗顔料とマスカラでした。洗顔料はもちもちの泡で気持ちよく、肌の透明感がかなり出ました。むしろファンデを塗る前より透明感があったかも。
マスカラは2、3回さっと塗るだけで、エクステかってくらい睫毛が伸びて長くなりました。
しかし私は財布のひもが非常に固いゆえ、口紅を一本だけ買うにとどめました。500円の割引券もらったので。

そして別ブースから出てきた友達の完成顔を見て、ちょっと仰天。
ちょ、ケバッ・・いや、華や・・・か?
目の大きさは通常の2倍になり、頬っぺたは今っぽいおてもやん風で、「舞台化粧」が向こうから歩いてきたのかと。
私のメイクはナチュラルに仕上げてくれたので、たぶん客が何を望むかに忠実に合わせてくれたのだろうと思います。友達は婚活中なので華やかにイメチェンしたかったのだろうし、パーティーメイクってことなら、この顔も全然OKだろうし。うん。
その証拠に、「じゃーね」と別れたあと、銀座の街で声をかけられたそうです!
ナンパじゃなく「芸能プロダクション」に。
十中八九登録料詐欺なので無視したそうですが、たとえ詐欺にしろ、レベル高めの容姿の人にしか声をかけないと思われるので(つまり虚栄心をくすぐりやすいと勝手に判断された人)、メイクの効果はあったのでは!?

え、私ですか。

私は特に誰からも声かけられませんでした。

ただねー、本音を言えば、友達にはもっとトシ相応の、華やかでありながら落ち着いた上品メイクを施してほしかったと思う私。
若い子みたいなメイクは浮いちゃうよ正直。
決して言えなかったけど! 
だって本人満足そうだったから言えない!

うん、今度機会があれば別のところに行ってみよっと。

ちなみに友達は8000円以上化粧品を買ったので、特製ひざ掛けをもらい、メイクアップレッスンに参加した人はもれなくゴールドのトートバッグをもらえます。使うかは微妙だけど。

メイクアップレッスンの所要時間は約2時間で、2500円ですが、その場でファン●ルの会員になれば500円割り引いてもらえます。

サービスいいぞファン●ル!

posted by KIKI歌野 at 13:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月08日

効果あり?の確信80パーセント

あー歩いたぁ〜〜
足くたくた〜

最近大好きな人形町で、女三人でピザ食べてきました。
最近のピザはどっこもレベル高いです。
ある程度ちゃんとしたイタリアンの店なら、大抵窯焼きなので熱々でカリカリ、具材はジューシーで本当おいしい。
「ピザ」というとネット用語で「太った人」の意味ですが、野菜たっぷりのやつなら案外ヘルシーだと思うのですよ(希望的観測でないことを願う)。

今日会ったのは旧友で、うち一人とはたまに会うくらいの仲、もう1人とは疎遠になってしまって、今回十年以上ぶりの再会でした。フェイスブックを通じて、私の誕生日付近に連絡があったので、三人で会うことになったんです。

彼女は体型こそどすこいになってましたが(出産後肥大化が止まらなかったらしい)、その昔モテモテだった美貌のおもかげはありました。
そして再会の瞬間、彼女は私の顔を見てこう言ったのです。

「うわあ、全然変わらないね! わっか〜い!」

なんて言ったらいいのでしょう・・・記念すべき瞬間でした。
人形町の改札(待ち合わせ場所)に本日の年月日を刻んだ記念碑を建立したいくらいに。

「女子」から逸脱した年齢になってからというもの、人生で若く見られたことなど、たぶん一度もないわたくし。

一番ヒドい思い出は、四コしか違わない知人と一緒に占いの館みたいなトコに行ったとき、占い師さんから「親子ですか?」と言われたことですね。
その知人は三十なのに見ようによっては十代に見えちゃう詐欺師だったんですが、だからっつって親子ってさあ!そんな観察眼でよくまあ占い師ができるもんだなあんた、と胸ぐらつかみたかったです。

そんな苦い思い出ばかりを積み重ねてきた私が、アンチエイジングに取り組んだ一か月の苦労が報われた瞬間でございました。

ここ最近、肌の調子がいいときは、自分でも「あれっ若い?」と鏡を見てびっくりすることがあったのだけど、他の人からは一度も言われたことがなかったんです。

ちなみにおとといの木曜日は新橋の台湾麺線(めっちゃ美味。誰に食べさせても好評。しかも低カロリーの麺で、万人におすすめ!)に友達を誘って行ったら、「肌きれいだよね」と言われました。
ま、ただし、「塗ってるからだよ」と答えると、「ああ、そりゃ素顔だとは思ってないよ?」と返されましたけども。

これらのやりとりから判断するに、確率80パーセントで、地道な努力に肌が応えはじめてくれたとみなしていいのではないかと思います。

プラセンタを就寝前に1カプセル飲み、マルチミネラルビタミンのサプリを摂り、カフェインを控えめにして常温のミネラルウォータ―を飲むようにし、ファンデは肌に優しくて艶が出るタイプのものに変え、洗顔は酵素洗顔、基礎化粧品もシャンプーも変え、眼輪筋と口の周りの筋肉を鍛えるエクササイズを朝晩行い、朝は必ず良質のオイルで顔のコリほぐしをしてから出かけます。
ちなみに、髪の静電気を出さないよう、プラスチックのヘアブラシはやめて、天然木のヘアブラシに変えました。ドライヤーも冷風を多めに使うようにしています。

ぶっちゃけ何が効いてるんだかよくわからないんだけど、たぶん全部が少しずつ作用してるんだろうけど、プラセンタの効き目って相当すごいんじゃないかと思います。

あと、会う人ごとに「痩せた?」と言われるのはたぶん、顔のコリほぐしのおかげですね。体重は変わってないから。
酸化しにくいライスオイルをたっぷり塗って顔のコリをほぐしてからティッシュオフし、すぐにリキッドファンデを塗ると、輝くばかりなんですよ肌が。そのうえに粉をはたくと、全然べたべたしません。

ただ化粧直しをほとんどしないので(上手な化粧直しの方法がわからないのです)、夜になるとくったくたの中年になっちゃうのですが。
リキッドファンデ+お粉の人って、化粧直しどうやってるんだろ?
粉はたきなおすだけだと、シワっぽくなっちゃうんだけど・・うーむ・・。

あとは支出の問題。
衝動的に買ったボビィブラウンのコンシーラーを含め、ここ一か月でアンチエイジングにかかった出費は二万円ほど。
ファンデは三ヶ月もちそうだけど、今後概算で月七千円位は支出が増えると思う。なにせいままで1900円の化粧水に900円のBBクリームで済ませてたもので・・。
iPhoneやめて格安スマホに変えようかなあ。


posted by KIKI歌野 at 20:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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