2017年04月26日

なつかしドラマ: ニューヨーク恋物語(1988年)

風邪で会社休みました。

先週金曜の朝、「あ、そういえば今年の冬は風邪ひかなかったぜラッキー」って思って出勤したのに、そこでなんのフラグを立てたのやら帰りには喉が痛くなってて、みるみる熱が出て土日の予定はパァ、月曜になっても熱はさがらず、今日から予定してた旅行もキャンセルしました(泣)

てなわけで、土・日・月と寝ながらドラマざんまいでした。
といっても昔のドラマですけどね。
今期のドラマも一応ひととおりチェックしてるんだけど、「逃げ恥」「カルテット」ほどの引力は今のところ感じられなくて、不完全燃焼ぎみなのです。

ああ、「逃げ恥」と「カルテット」の功罪は大きかったなぁ。
正直、格が違いすぎて「面白い」のハードル爆上げされちゃったもんなあ・・・。
逃げ恥のせいで、ブログもドラマのことしか書けなくなっちゃったし!ww

などと文句言いつつも、FOD(フジテレビオンデマンド)で昔のドラマを結構楽しんで見てまして、大好きだった「古畑任三郎」シーズン1.2.3も完走しました。
でもSMAP登場回はすべてFOD未公開なのが残念すぎる。
キムタク犯人の回好きだったのに。古畑がキムタクの顔を平手打ちするシーン、身震いするほどカッコよかったのになぁ。
SMAPメンバー全員が犯人のスペシャルももう一度見たかった。

で、古畑任三郎をコンプしたので、田村正和つながりで、往年の大ヒットドラマ「ニューヨーク恋物語」も見てみました。これは未見でした。

ニューヨーク恋物語.jpg
柳葉敏郎、真田広之の若いお顔がおがめます。

第一話を見てびっくり。
だって色男なんですわ!! 正和はんが!!(顔はどす黒いけど)
1994年の古畑任三郎のシーズン1よりさらに6年も前の作品ですので、若い(といっても45歳)ってのもあるんですが、渋くて、ワイルドで、クールで、だめんずで、情けなくて、登場するほぼすべての女が正和はんにイカれてしまう設定も無理からぬことに思えました。「えーー・・ご無沙汰しています。古畑任三郎でございます」って言い出しかねない髪型なのに!

見知らぬ若い女子のスカートに飲み物こぼしたら、すぐ新しい服買ってあげたり。
見知らぬ女のほどけてる靴紐を、ひざまずいて結んであげたり。
アイスピックをバーカウンターに突き刺して白人男に凄んでみたり。
時にはボコられて血まみれになってみたり。

その田村正和の相手役は岸本加世子なんですけども、私はどちらかというと桜田淳子が美しいことに目を奪われました。
ファッションもザ・80年代でカッコいい!
ショートのソバージュに赤い口紅、戦闘服みたいな肩パットの攻めファッション。
ハイウエストのパンツも、太眉も、今のファッションとつながってて、おしゃれだなァ〜と感心してしまう。
どこでもいつでも煙草プカプカはついてけないけど。

私、日本のドラマで、俳優が会議か何かで英語喋るシーンがちょっと苦手なんですよ。
「仕事バリバリできます」の小道具として使われるだけの英語なので、実際は大したこと喋ってないのがなんかもう恥ずかしくて。

でもこのドラマの桜田淳子の英語は、プロのトレーダーとして実にそれっぽくて、抑揚も自然でのびのびしていて、しかもニューヨークらしい(?)早口加減だったので聞き惚れてしまいました。
実際の彼女は英語が苦手だったと聞いてますます尊敬。
彼女の宗教のことさえなければ、女優として今も活躍していたかも。

しかし、このドラマ、11話ほぼすべてニューヨークロケですよね?
バブルど真ん中のキー局の潤沢な予算がしのばれますが、単におしゃれな舞台を提供するためにニューヨークを選んだのではない、というところが良い。
田村正和演じる田島という男のアウトローな存在を、泥臭くなくストーリーに溶け込ませるためには、舞台が異国である必然性があったんじゃないかと思います。

賢いけれどあまり魅力のない女が、危険な香りのする男にどうしようもなく惹かれ、やがて見る影もなく落ちぶれたその男を守るようにまでなる・・・

いやークッソ面白いドラマでした!
カップル三組中二組が別れちゃうとこも斬新!

大人の恋愛ドラマって、今はあるようでないですよねー。
いや、一見あるように見えるんだけど、結局は大団円のハッピーエンド(いやそれも好きですけど)とか、昼ドラ的ドロドロとかですし、男女の惚れたはれたくっついた離れたを、ここまでど真面目に見せてくれるドラマは今はあまりないんじゃないかな。
「岸辺のアルバム」見たときも思ったんだけど、昔のほうが清濁併せ呑む大人のドラマが受け入れられやすかったのかも。
「昔のドラマのほうがよかった」とか言うつもりはないですけど。

だってドラマの何が好きかっていうと、映画と違って次回放映を待つ贅沢な楽しみがあることだから!
だからいつだって一番ワクワクするのは、新ドラマで大当たりを確信した瞬間です。
オンタイムで追ってこそドラマは最高に楽しい。スポーツ観戦が生中継に限るように。
今期はまだそれがないけど・・・しゅん・・・
だからせめて、古きを温めて新しきを知るの精神でね。


posted by KIKI歌野 at 10:00| Comment(0) | ドラマ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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