2017年07月09日

愛でる

夏もそろそろ本格稼働。
灼熱の週末でございますね。

昨日は人に誘われて渋谷のO-EASTっていうライブハウスに行ってきました。
インディーズバンドの世界大会の日本の決勝大会というのがあって、友達の知り合いが出場するというので一緒に応援に行ったのですが、そのバンドじゃなくて他のバンドをめちゃくちゃ好きになってしまいましたww
あーライブ行きたい。
ライブ通いにハマったらどうしよう。
渋谷に辿り着くだけでヒーハーしてるインドア人間なのに。


インドアといえばドラマですね。
そろそろ七月期のやつが始まります・・・あれ、すでに始まってるんだっけ?
視聴が決定してるのはいまのところコードブルーだけだけど、ほかにも面白いのあれば嬉しいな。
カルテットまたは逃げ恥レベルのやつが来てくれますように! 
パンパンパンパン!(本気のかしわ手)


そして本日は動物の動画ばっかり見てます。
パンダ、犬、猫、鳥・・・

やばい。どれもこれも可愛すぎか。鼻血ブーですよ。
いやー廃人になるまで次の動画クリックし続けちゃうわー人差し指めっちゃつるわー(パソコン派)。

犬ってこんなに人間を愛せるんだなあ・・・ 

旅行で数日留守にしていた飼い主が帰ってきて、興奮しすぎて犬じゃない声が出ちゃってる犬

いったいどこに行ってたのよぉぉ〜
ずっとずっと、ずーっと待ってたんだからあ!
すごくすっごーく寂しかったんだからあぁぁ! ばかばかぁぁぁぁ好きぃぃぃぃ


って聞こえました。

笑いながら泣いたのひさしぶり。 
一か月とかじゃなく数日ぶりの再会でこれっていうのがまた・・・。

この飼い主さん、こんなに愛されてて羨ましい。
犬って飼ったことないけど、こんな目に会えるもんなら会ってみたい。
でもどんな犬を誰が飼っても同じ展開になるわけじゃないよなあ。
犬種とか個々の性格とか飼い主との関係性とか色々あるだろうし・・・。

そういえば愛犬を亡くした友達は、一年たってもまだ折にふれ泣いてたなあ。
道歩いてて犬の鳴き声が聞こえただけで胸をかきむしられてしまうと言ってた。

人間と一緒にいる動物って、亡くなる瞬間まであらゆる世話が必要だし、年老いてもどこか子供の部分を残したままだったりするからそのぶん愛おしさが増すし、どんなに手を尽くしたとしても絶対に後悔が残ってしまう。なんとかして助けられなかったのか、せめてもっと苦痛を取り除いてあげることはできなかったのかと、あとあとまで思い返してしまう。


昔飼ってた文鳥さんを思い出しちゃった。
体の弱い子で入院先の病院で亡くなったので、大好きだった掌の上で旅立たせてあげたかったなあと今でも思う。

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片時も私の手から離れなかった。美人さんだった。

つがいだったオスの文鳥はその一年後に病気で亡くなった。
投薬で現状維持を保てていたのに、軽いお薬に変えてもいいかもしれませんね、とお医者さんの勧めに従って薬を変えたら、その数日後突然亡くなってしまった。
もしあのとき薬を変えるのを断っていたらとやはり思ってしまう。

容態は安定している(と飼い主は思ってた)とはいえ心配なので、帰りが遅くなる日はあらかじめ実家に預けていた。
その金曜日、東京出張に来ていた旧友とディナーを共にし、夜十時過ぎに実家に寄ると、「プーちゃんが亡くなったよ」と母が言った。
午後六時半頃に亡くなったという。
通常ならちょうど私が帰宅して、「プーちゃん、ただいま」と声をかける時間だった・・。


ううっ・・だめだ、思い出すともうね・・・。



はぁ・・リセットに動物面白動画漁ろっと。


そしてエンドレス。


posted by KIKI歌野 at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月02日

小林麻央さん

6月22日、小林麻央さんが亡くなりました。

そのニュースが流れたのは6月23日。

衝撃的な訃報は胸の中にしまい込んでしまいがちなのか、その日以降、同僚や友達との会話にその話題が出ることは特になかったのですが、先週の週末に姉と会ったとき「まおちゃん、死んじゃったね。ブログずっと読んでたんだよね・・」と、泣きそうな顔で、なんの前触れもなく言ったので少し驚きました。
私も麻央さんのブログをずっと読んでいて、心の隅に哀しみを抱えた状態だったので。

彼女のブログを読み始める以前は、彼女本人にも配偶者の海老蔵さんにも興味はほぼありませんでしてた。
それどころか、海老蔵さんのことは数年前の六本木の事件のことが頭にあって、あまり好感を持てないでいたのです。
でもここ数か月は、ブログで麻央さんが発するひとことひとことに、痩せてしまっていても美しい笑顔の写真に励まされ、窺い知れる病状の進行に胸を痛めながらも、彼女が発する生命の光のようなものに魅了されていました。

できれば奇跡が起こって欲しかった。

でも・・

正確な情報は知りませんが、麻央さんは2016年のわりと早い段階で余命を危ぶまれていたと聞きました。
なのに、それから一年もの間闘いを全うし、人がどんなに強くなれるのかを私たちにつぶさに見せてくれたこと自体が、もう奇跡と呼べるのかもしれません。

麻央さんが亡くなってから、2016年9月の一番最初の記事から全部読み返しました。
読みながら、病気を公表し、発信し続ける決断をした麻央さんに改めて尊敬の念を禁じ得ませんでした。

私にも乳がんになってしまった友人がいます。
彼女は可能な限り病気のことを周囲に隠していました。
「ママ友には絶対に知られたくない」と、抗がん剤の副作用と闘いながら、精巧なカツラをかぶって二年以上隠し通した根性は本当にあっぱれだった。
たとえ闘病中でも炊事洗濯掃除は当然あるし、まだ小学一年生だった子供の世話はもちろんのこと学校の行事に参加し、その上ママ友との付き合いも怪しまれない程度にこなすという、考えただけでもミッションインポッシブルな仕事のすべてを、寛解のその時まで完遂し切ったのでした。

そういう類の強さもある一方で、麻央さんのような外界に開いて発信していくタイプの強さもある。
闘病中であることが報道されてしまったからといって、すべての人が麻央さんみたいな選択をするわけじゃない。

麻央さんのブログでどれだけたくさんの人が勇気づけられたことか。
今現在なんらかの病を抱えている人でも、そうでない人も。

事故や自死でない限り、ほぼすべての人が将来何らかの病気にかかり、望むと望まざるとにかかわらず命を終えていきます。

そこには忌避すべき何物もない。

諾々とそれを受け入れる受け入れないの問題じゃなく、たとえ死の前日であっても人はどんな希望でも持てるし、持っていい、むしろ持つべきだと思うのです。(持てなくたってそれはそれで全然いいのですが!)

重い病気にかかった人たちは決して特別な憐れむべき存在ではなく、病気以前と何も変わらない一人の人間というだけなのです。

がんの陰に隠れないことを信条とし、輝いている一人の人間として希望や意志や痛みや苦しみや愛や感謝を、読者に発信し続けてくれた麻央さんのことは、私は深い尊敬の念と共に死ぬまで忘れないと思います。


6月20日の「オレンジジュース」の記事で終わっていたブログが更新され、すべての記事の英訳が少しずつ載せられています。
海老蔵さん自身が英訳しているのでしょうか。
それとも英語の堪能な他の方でしょうか。
英語は英語の力強さがあり、とても素敵です。

そして海老蔵さんの心も、一読者としてしっかり受け止めました。

ありがとうございます。

posted by KIKI歌野 at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月25日

あなたのことはそれほど 最終回

odawara.jpg
俺は、涼太が好きなんです。


小田原さんの衝撃告白に引きずられて最終話を視聴しました。

9週間もこの話に付き合ってきたというのに、ヒロインの美都の行く末についてはとくに気にしてませんでしたが、ま、たぶん、美都のこと好きで見てる視聴者はあんまり多くなかったかと(笑)

「自分に正直に生きてる」とか「損得考えないで突っ走る」とかの性質は、被害者がいない場合に限れば美点と呼べるのかもしれないけど、美都はねー、自分のことしか考えてないんだよねー究極・・。
有島のことだって本当に好きだったのか見てて疑問だった。(最後に涼ちゃんがそれ指摘してくれてスッキリ!)

うん、確かにリアルでは、盲目的な恋愛の渦中って自分の気持ちのことしか考えられないものだよね。
そしてロクなもんじゃない男に、傍目には謎のいれあげかたをするよね。

それに浮気のハードル低い人は低くて、というかハードルすらなくて、浮気の罪悪感なんてもちろん全くないのもドラマの通り。
その結果、たとえ浮気がバレたって配偶者のリアクションによってはなかなか謝れないっていうのも、なんとなくわかる。
でもドラマでそれ見せられちゃうと視聴者は共感できない。
それを承知の上でこういうヒロイン像をあえて採用したのはやはり新しい感覚だと思うし、それでドラマが最後まで破たんしなかったというのは凄いかもしれない。

とはいえ、私がこのドラマを好きだと思えなかったのは、メイン男2人の演技がイマイチだったのと(頑張ってはいたよね!それはわかるけど)、なんの落ち度もない涼太を悪役っぽいホラーにしたチープさに白けたからです。

そのままサイコサスペンスっぽい展開にするならそれでもいいんだげど、このドラマはそうじゃないから、中途半端な演出やめてって心から思ってたんですが、今になって気づきました。
あれは美都ビジョンだったのだと。

前話で、生理が遅れてるというだけの薄弱な根拠で、「妊娠したかもしれない」と涼太に告げてし
まった美都。

あの男にはもう頼れないんでしょ・・・頼れるわけないよね。大丈夫だよ、僕がみっちゃんを守るから。

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開いた瞳孔の笑顔。棒読み。絶妙に影を落とすライティング・・。

他の男の子供を育てようとする涼太は確かに常軌を逸してるけど、何もそこまでホラーにする必要はない。でも美都の目にはそこまで不気味に見えるってことですよね。
事実、ラストで「涼ちゃんの愛は優しい暴力だった」と言わなくていいこと本人に言っちゃってるし。


そして、美都と涼太は離婚し、有島と麗華は元さやにおさまるという予想通りの結果になりました。

涼ちゃんはいつか下僕道を邁進しない愛を会得できるのか。
美都は相手の幸せを考えられる女になれるのか。

うん、ひょっとしたら、かなり無理かもしれないね。

でも自分はこんなもんだと思って放置しちゃうと、加齢にしたがってどんどんひどくなっちゃうのでやはり努力はしていかないとです。
う、自分に返ってくる矢だなあ。ぐさぐさ。


そして小田原さん!
涼太への想いをとうとうカムアウトしたもんで(ま、視聴者は薄々気づいてましたが)SNSは祭りになってたらしいですね〜。

山崎さんの切ない演技もとても素晴らしかったのですが、私はまず、ゲイがオネエとかの類型的な人物にされることなく、そしてゲイがテーマでもないドラマにおいて、一般的な社会人として登場してくれたことに拍手を送りたい! 

正直このドラマで心から称賛できるのはそれについてだけかも(笑)

私はBLも結構好きでたまに読んだりする人間ですが、そういう遊興的な意味での称賛ではないのです。

ゲイやレズビアンが、学校や会社で物見高い視線で見られることなく、ましてやクロゼットに入る必要もなく、まるっとするっと受け入れられる社会になってほしいと心から思うので。(もちろん性的志向の分野だけではなく、どんな「マイノリティ」と呼ばれる人々に対しても。)

・・・とここまで書いてふと思ったんですが、私を含めて女の人は本能的な感覚でこういう発言をしたりするけど、ヘテロセクシュアルな性的志向を持つ男性が、LGBTについてリベラルな意見表明をするとき、「僕自身はゲイではありませんが」となぜかひとこと付け加えることが多いと思う。

もちろん自分の立ち位置を表明するのはとても大切なことなので否定はしません。

ただ、もしも目に見えない社会的圧力ゆえに、万が一にも自分の性的志向を誤解されたくないという密かな恐怖がどうしても働いてしまうのであれば、底にあるのは紛れもない差別の感覚です。見下しているという意味ではなく。

そんな圧力を感じずに済む世の中がいいな。
罪ではないことに、本来はなんの言い訳もいらないから。


・・ドラマとはほぼ関係のないことを言い散らかしてしまいました。

「あなたのことはそれほど」は突っ込みどころの多いドラマでしたが、それも含めていろんなことを考えさせてくれました。

ありがとうございました!

posted by KIKI歌野 at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする